【宮崎】畑に巨大な穴 台風16号「パイピング現象」か

10月 5, 2016 9:16 am

台風16号による大雨で、都城市五十町の畑に縦約30メートル、横約10メートル、深さ約7メートルの穴が開いているのが見つかった。大量の雨が浸透し、地盤が沈下する「パイピング現象」が起きたとみられる

 

パイピング現象
宮崎日日新聞より抜粋

URL:http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_21833.html

 

≪パイピング現象≫

シルトや砂質の地盤内で脆弱な部分に浸透水が集中すると、やがてパイプ状の水の通り道ができる。パイプの前後における水位差があり、動水勾配が大きくなると土中の浸透性が高まり、水とともに流動化した土砂が地盤外へ一気に移動する。動水勾配の増加次第では、土砂が噴出するような激しい挙動を見せる。

ティートンダムをはじめ、大型の構造物や建築物などがパイピング現象をきっかけとして崩壊に至ったケースもある。

 

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