工事概要
工事場所 | 群馬県吾妻郡 長野原町 |
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建物の種類、構造 | 居宅、木造平家建 |
築年数 | 14年 |
基礎構造 | 布基礎 |
施工範囲 | 50㎡(部分) |
沈下量 | -112㎜(最大部) |
工事内容 | 鋼管杭圧入工法 エア-ハンマーによる鋼管杭貫入 |
鋼管杭本数及び杭長 | 18箇所 (平均2.50m) |
工期 | 約1ヶ月 |
工事の経緯
建物は、台地に位置する築14年を経過する建物である。
変状としては、玄関ポーチ下部及び玄関北側基礎下部で地盤沈下が原因と思われる空洞が見られており、沈下測量では玄関北側で最大-112㎜の値が確認された。
沈下原因としては、施工前に実施した地盤調査で玄関西側の盛土層が緩いことが確認されていることから、盛土部の締固めが不十分のため長期的に地盤が下がり家屋に変状が生じたものと推定される。
対策工法としては、地盤調査で支持層が深いことが確認されていることから、鋼管杭を支持層まで圧入する鋼管杭圧入工法で対策することにしました。又、ポーチ部については建物荷重が無いためエア-ハンマーで鋼管杭を打設しブラケットで支持しています。
今回の工事は、沈下測量結果から変形傾斜になっていることが確認されており、ヘの字型に折れて大きく沈下した北側の部分施工を実施しました。
変状としては、玄関ポーチ下部及び玄関北側基礎下部で地盤沈下が原因と思われる空洞が見られており、沈下測量では玄関北側で最大-112㎜の値が確認された。
沈下原因としては、施工前に実施した地盤調査で玄関西側の盛土層が緩いことが確認されていることから、盛土部の締固めが不十分のため長期的に地盤が下がり家屋に変状が生じたものと推定される。
対策工法としては、地盤調査で支持層が深いことが確認されていることから、鋼管杭を支持層まで圧入する鋼管杭圧入工法で対策することにしました。又、ポーチ部については建物荷重が無いためエア-ハンマーで鋼管杭を打設しブラケットで支持しています。
今回の工事は、沈下測量結果から変形傾斜になっていることが確認されており、ヘの字型に折れて大きく沈下した北側の部分施工を実施しました。