工事概要
工事場所 | 大阪府堺市 |
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建物の種類、構造 | 居宅、木造2階建 |
築年数 | 9年 |
基礎構造 | ベタ基礎 |
施工範囲 | 56㎡(全体) |
沈下量 | -71㎜(最大部) |
工事内容 | 鋼管杭圧入工法 |
杭本数及び杭長 | 28箇所 (平均5.45m) |
工期 | 約1ヶ月 |
工事の経緯
建物は、谷底低地を造成して建てられた築9年を経過する建物である。
家屋の変状としては、建具等に不具合が発生しており、沈下測量ではダイニング西側で最大-71㎜の値が確認された。
沈下原因としては、施工前に実施した地盤調査で多くのガラが確認されていることから、埋め戻し土の中に多くの障害物が混じることで締固めが不十分となり長期的に地盤が下がり家屋に変状が生じたものと推定される。
工事は住宅瑕疵保険の対象となり、対策工法としては、地盤調査で支持層が深いことが確認されていることから、鋼管杭を支持層まで圧入する鋼管杭圧入工法で対策することにしました。
家屋の変状としては、建具等に不具合が発生しており、沈下測量ではダイニング西側で最大-71㎜の値が確認された。
沈下原因としては、施工前に実施した地盤調査で多くのガラが確認されていることから、埋め戻し土の中に多くの障害物が混じることで締固めが不十分となり長期的に地盤が下がり家屋に変状が生じたものと推定される。
工事は住宅瑕疵保険の対象となり、対策工法としては、地盤調査で支持層が深いことが確認されていることから、鋼管杭を支持層まで圧入する鋼管杭圧入工法で対策することにしました。