工事概要
工事場所 | 大阪府箕面市 |
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建物の種類、構造 | 居宅、鉄筋コンクリート造2階建 |
築年数 | 47年 |
基礎構造 | 独立フーチング基礎 |
施工範囲 | 73㎡(部分) |
沈下量 | -128㎜(最大部) |
工事内容 | 鋼管杭圧入、耐圧版設置工法 |
鋼管杭本数及び杭長 | 42箇所 (平均3.68m) |
耐圧版設置 | 4箇所 |
工期 | 約2ヶ月 |
工事の経緯
建物は、丘陵地の傾斜部を切土及び盛土により造成して建てられた築47年を経過する建物である。
家屋の変状としては、建具等に不具合が発生しており、沈下測量では台所側で最大-128㎜の値が確認された。
沈下原因としては、施工前に実施した家屋周囲の地盤調査で盛土層が緩いことが確認されていることから、盛土部の締固めが不十分のため長期的に地盤が下がり家屋に変状が生じたものと推定される。
対策工法としては、地盤調査で支持層が深いことが確認されていることから、鋼管杭を支持層まで圧入する鋼管杭圧入工法で対策することにしました。
今回の工事は、比較的に沈下量が大きい西側の部分施工を実施している
家屋の変状としては、建具等に不具合が発生しており、沈下測量では台所側で最大-128㎜の値が確認された。
沈下原因としては、施工前に実施した家屋周囲の地盤調査で盛土層が緩いことが確認されていることから、盛土部の締固めが不十分のため長期的に地盤が下がり家屋に変状が生じたものと推定される。
対策工法としては、地盤調査で支持層が深いことが確認されていることから、鋼管杭を支持層まで圧入する鋼管杭圧入工法で対策することにしました。
今回の工事は、比較的に沈下量が大きい西側の部分施工を実施している