昔の人はすごかった!?地名から分かる地盤の強さ
7月 21, 2016 1:58 pm
地名というのは、実は地盤の強度に非常に関係していることは皆さんご存知ですか??
人の名前にも使われている“山・川・海・浜・田・沼・谷“等、我々のごく身近な
ところに色々な字が使われている事が分かります。
中でも地名に入っている漢字は、その土地の特徴を表現しています。
“平成26年8月”豪雨による広島市の土砂災害の被害を受けた地名は・・・

現在では、”八木3丁目”という地名に改名されていたそうです。
軟弱地盤を見分ける方法として地名に注目してみましょう。
以下全て、地盤の軟弱な地形に多い名前。
“田”のつく地名
【仁田・沼田・野田・宇田・部田・牟田・江田・新田】
“谷”のつく地名
【谷地・谷津・谷戸】
低湿地に多い地名
【不毛・五味・阿久津・悪田・泥這・土呂・浮田・赤田】
元新田干拓地に多い地名
【沖・浦・浜・塩・別所・小森】
水辺の植物の名のつく地名
【蓮・浦・葦・芦→吉と同じ】
水辺の動物の名のつく地名
【鶴・亀】
水辺の構造物に関わる地名
【橋・船・堀・堤】
等など、他にも多くの地名に関する名前が存在します。
地名と地盤が以下に深く結びついているのかが分かります。
是非、お住まいの地名にも興味を持たれてはいかがでしょうか!