北海道 洞爺湖町の橋崩落で地盤を調査

11月 14, 2014 5:51 pm

胆振管内洞爺湖町伏見の町道で橋の一部が崩落したことを受け、洞爺湖町は、片側の橋台を設置した傾斜面が崩れたことが原因とみて、地盤の強度や地中の状態について調査を始めました。
この事故による歩行者や車の被害はありませんでした。

崩落したのは1998年に完成した「伏見橋」で、洞爺湖町によると橋は長さ約50メートル、幅約8メートルの片側1車線で、2012年に安全点検を行っていました。一帯の地盤はもろい火山灰質ですが、同町は雨で土砂が流れるなどの現象はなく「危険箇所とはみていなかった」としています。

同町は橋の架け替えが必要とみており、復旧まで長期間かかる見通しです。伏見橋を含む町道は接続する道道とともに、洞爺湖周辺と後志管内ニセコ町や倶知安町を短時間で結ぶ観光ルートになっており、同町は周辺の道道や国道への迂回を呼びかけています。

(47NEWSより一部抜粋)

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