同じ揺れでも地盤の硬さより震度に1.5の差が出る

7月 18, 2014 3:47 pm

地震発生時、震源地から発せられた地震動は地上まで達するとまた戻りますが、その速さは地盤の硬さにより変化します。
硬い地盤は速く伝わり、軟らかくなるほど速度が遅くなります。この違いにより、強い地震動を起こします。
つまり地盤により同じ地震でも震度が違い、沖積層など軟らかい地盤では震度で約1.5ほど強くなります。
例として、震度5強の地震が発生した場合、柔らかい地盤の場所では震度7にまで増幅されてしまうことになります。

震災による被害の大小は地盤に大きな影響を受けるので、自分が住もうとする地域の地盤は過去にさかのぼって徹底的に調べたほうがよさようです。

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