気象庁と国土交通省は震度5強を観測した青森県階上町で当面、大雨警報・注意報と土砂災害警戒情報の発表基準を通常の8割に引き下げて運用すると発表しました。
地震で地盤が弱くなり、土砂災害の危険が高まっている可能性があるためです。
2月17日、青森、岩手、宮城、秋田の4県で震度4~5の地震があり、津波注意報も発令され、これを受けて岩手県では、久慈市と大槌町が防潮堤より海側にいる人らを対象に避難指示を出し、大槌町で約200人が避難しました。
仙台管区気象台は「今後1週間ほどは最大で震度5弱程度の地震が発生する恐れがある」と呼び掛けています。
(河北新報ニュースより一部抜粋、改変)
土砂災害警戒情報等の発表基準を通常の8割に引き下げ 青森
2月 19, 2015 5:00 pm