徳島県牟岐町で震度5強を記録した2月6日の地震を受け、気象庁は臨時会見を開き、「今後、2、3日程度は最大震度5弱程度の余震が起こる可能性がある」として、崖崩れや落石などへの警戒を呼びかけました。
気象庁によると、今回の地震は東西方向から圧力が働いたことで発生した横ずれ断層型の地震とみられています。
地震の規模を示すマグニチュード(M)は推定5.0と中規模でしたが「震源の深さが約10キロと浅く、河川の近くなど比較的、地盤が柔らかい場所で発生したことから、大きな揺れとなった」と分析しています。
また、今回の地震は南海トラフ巨大地震が想定される太平洋プレート(岩板)と陸側のプレートの境界付近で発生したものではありませんが、気象庁は関連について「今のところよく分からない」としています。
(※産経新聞ニュースより一部抜粋、改変)
徳島で震度5強地震 地盤が柔らかい場所で発生し大きな揺れが発生か
2月 9, 2015 2:14 pm