秋田県で県道脇の斜面が崩落 付近の住民など孤立

3月 6, 2015 2:20 pm

秋田・上小阿仁村で県道脇の斜面が崩落し、付近の住民などが孤立状態となりました。
全面復旧には1週間程度かかる見通しです。

道路脇の斜面が崩落したのは上小阿仁村の県道・杉沢上小阿仁線で、3月2日午後1時半ごろ近くの住民が発見したもので、崩落した土砂や雪は約32メートルにわたって道路をふさぎ、通行止めになっています。
これにより、八木沢地区の住民と萩形ダムの管理事務所に勤務する職員計13人が孤立状態になっています。

3日に県の職員などが現地調査を行った結果、斜面の雪に15メートルにわたって亀裂が入っているのが見つかりました。
2次災害の危険があるため土砂の撤去作業は見合わせ、県は今後、斜面の動きを観測する機械を設置する予定で
まずは人が行き来できるスペースを確保した上で、3月10日の通行再開を目指し、作業を進めることにしています。

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