神戸の街を襲った阪神淡路大震災は、ひとたび大地震が起きたとき、地盤の強弱が生死を決定的に左右することを思い知らされました。
しかし、「神戸は全体的に見ればまだ地盤が良い方で、名古屋や東京の方がもっと悪い」のだと専門家は話します。
建設エンジニアは、「首都高の都心部分は地盤の弱い河川の上を走っているため、地震の規模によっては全壊することも考えられる」とさえ語ります。この話ひとつを取ってみても、将来の首都直下地震では、想像を絶する「想定外」の大惨事が待ち受けている可能性があるといえます。
東京の下町のほとんどが、縄文時代は海だった土地で、地盤が極めて弱くなっています。
東京都小平市花小金井6丁目の地盤を調べてみると、揺れにくい土地と揺れやすい土地の中間的地盤で「場所によっては揺れやすい」となっている。
曖昧な表現ですが、自分の家が建つ土地の地盤をピンポイントで調べるには、やはり専門家に依頼するしかないのかもしれません。
首都直下地震が起きたら….
11月 5, 2014 9:01 pm