「最後の清流」と呼ばれる高知県の四万十川にかかる岩間沈下橋(四万十市西土佐岩間)の橋脚1本が沈下し、路面が陥没した。
同市西土佐総合支所によると、11日午前10時45分ごろ、近くの道路工事関係者から「車で沈下橋を渡った時に異常に気付いた」と電話で連絡があった。職員が確認したところ、9本ある橋脚のうち1本が1メートルほど川底に沈下し、その上の路面が「Vの字」に陥没していた。支所の職員が朝に通行した時は異常はなかったという。
出典URL:http://www.asahi.com/articles/ASKCD6QS2KCDPLPB11Y.html
≪高知・四万十川≫人気の観光スポット、沈下橋が「沈下」
イラン・イラク国境のM7.3地震、2017年で最多の死傷者に
イラクとイランの国境地域で12日午後に起きたマグニチュード(M)7.3の強い地震による死傷者は、死者400人以上、負傷者7000人以上に上り、今年の地震として最悪の被害規模となった。
イラク国境から約15キロの町、サルポル・エ・ザハブでは多くの建物が倒壊した。
出典先URL:http://www.bbc.com/japanese/41978831
【速報】博多駅前の道路30m陥没
8日午前5時15分ごろ、福岡市博多区のJR博多駅前の市道2カ所が縦約10メートル、横約15メートルにわたって陥没した。穴は徐々に広がり、計5車線の道幅いっぱいの約30メートル四方、深さ約15メートルになった。現場は地下鉄延伸のための工事中。穴には水が激しく流れ込んでいて穴がさらに広がる可能性がある。市は、周辺のビル10棟に避難勧告を出した。市は掘削が陥没の原因となったことを認め、謝罪した。
出典:http://www.asahi.com/articles/ASJC82Q11JC8TIPE002.html
【原因】
今回の陥没について、地盤工学が専門で、この地下鉄工事の建設技術の専門委員会の委員も務めた九州大学の安福規之教授は「現場の映像からは、陥没した穴に大量の水がたまっている。上下水道は図面があり、トンネルの掘削の際には試し掘りをしながらかなり注意深く作業を進めているはずなので、上下水道にあたったというよりは地下水が流れる地層にぶつかったことが考えられる。この地域はかなり昔には川が流れていて水を含んだ堆積物が複雑に積もっていて、大量の水で道路の下の土砂が流出したことが道路の陥没につながった可能性がある」と指摘しています。
出典:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161108/k10010759511000.html
【鳥取地震】中国地方で震度6越え
21日午後、鳥取県中部を震源とするマグニチュード6.6の地震があり、鳥取県内で震度6弱の激しい揺れを観測しました。気象庁は、この地震のあと鳥取県中部で活発な地震活動が続いているとして、「揺れが強かった地域では周囲の状況を確認して危険な場所から離れるなど身の安全を図るとともに今後、1週間程度は、最大震度6弱程度の地震に十分注意してほしい」と呼びかけています。
引用 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161021/k10010738051000.html
近年、大地震が予想されている中で起きた震度6越えの地震です。
JFDの事務所も免震ビルではございますが、揺れていました。
実際の地震が来てからでは、遅いのですが・・・
地震の備えを改めてしたいと思います。
出典:http://matomame.jp/user/mixmio/282f71f1777f9b3357dd
【宮崎】畑に巨大な穴 台風16号「パイピング現象」か
台風16号による大雨で、都城市五十町の畑に縦約30メートル、横約10メートル、深さ約7メートルの穴が開いているのが見つかった。大量の雨が浸透し、地盤が沈下する「パイピング現象」が起きたとみられる
宮崎日日新聞より抜粋
URL:http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_21833.html
≪パイピング現象≫
シルトや砂質の地盤内で脆弱な部分に浸透水が集中すると、やがてパイプ状の水の通り道ができる。パイプの前後における水位差があり、動水勾配が大きくなると土中の浸透性が高まり、水とともに流動化した土砂が地盤外へ一気に移動する。動水勾配の増加次第では、土砂が噴出するような激しい挙動を見せる。
ティートンダムをはじめ、大型の構造物や建築物などがパイピング現象をきっかけとして崩壊に至ったケースもある。
【地震速報】イタリア中部でM6.2の地震、少なくとも14人死亡 建物多数が倒壊
【8月24日 AFP】(更新、写真追加)イタリア中部で24日未明、マグニチュード(M)6.2の強い地震が発生し、地元メディアによると建物が多数倒壊した。多くの人が行方不明となっており、これまでに少なくとも14人が死亡したとみられている。当局は、まだ捜索を続けているため死傷者について公式発表ができる段階ではないとしている。
米地質調査所(USGS)の地震被害予測システムPAGERは過去の地震データに基づき、多数の死傷者や甚大な被害が予想されるとの警報を出した。
地震は同日午前3時30分(日本時間同10時30分)ごろ発生。震源地はウンブリア(Umbria)州ペルージャ(Perugia)県ノルチャ(Norcia)の南東10キロで、震源の深さは浅い。震源地からおよそ150キロ離れたローマ(Rome)でも揺れが感じられた。
1回目の地震から1時間後、M5.4の余震が起きた。
国営イタリア放送協会(RAI)などの地元メディアは、震源地から東のマルケ(Marche)州ペスカーラデルトロント(Pescara del Tronto)で、自宅が倒壊した夫婦2人の死亡が確認されたと報じた。またAGI通信によると、震源地に近いアックーモリ(Accumoli)村でも少なくとも1人の死亡が確認された。
アックーモリ村のステファノ・ペトルー(Stefano Petrucci)村長によると、他に4人ががれきの下敷きになっているが反応がなく、村は停電で電話回線も不通となり、救助隊もまだ到着していない。

■「村の半分が消滅」
地元メディアの取材に応じた人々の話によると、ノルチャ付近の震源地に近い複数の村でも多くの建物が倒壊しているもようだ。
震源地に隣接したラツィオ(Lazio)州の山村アマトリーチェ(Amatrice)の村長、セルジオ・ピロッツィ(Sergio Pirozzi)氏は、「村の半分が消滅してしまった」と語った。夏の観光シーズンを迎えていた村には多くの旅行客が訪れていた。
ピロッツィ村長によると、アマトリーチェ村までの道路が土砂崩れでふさがれ、救助隊は現地入りできない状態。AGI通信は、1本の道路で土砂崩れが起き、別の道路では橋が崩落しそうだというピロッツィ村長の発言を伝えている。
アマトリーチェはイタリアでは風光明媚(めいび)な場所として知られ、夏の最盛期にはローマから避暑で多くの人が訪れる。
イタリアでは2009年に中部ラクイラ(L’Aquila)で起き300人以上が犠牲になったM6.3の地震の際も、ローマで揺れが体感されていた。(c)AFP


